梶原吉広がオリンピック「水泳」を紹介

夏季オリンピック目玉の一つ競泳競技です。日本でもメダル獲得もそれなりに多くて人生一度はテレビ等のメディアで見る競技だと思います。

水泳の歴史、人が水の中で泳いだ歴史は判っていません。そもそも人間が生きてくうえで川や湖で魚を捕る事の詳細なんて判明させるだけでも大変そうです。一番古い物で9000年前の壁画には人が泳いでる姿があるそうです。そのあまりにも古い泳ぐという行為は古代オリンピックの時期から盛んに行われていたそうです。ただ泳ぎ方は犬かきみたいな感じだという事です。19世紀になってからイギリスで「平泳ぎ」が完成し、徐々にスポーツ競技として定着をしていきました。1837年に世界初の水泳大会がロンドンで行われました。1896年に開催した第一回のオリンピックで陸上、体操、フェンシングと競泳の4種目が行われました。その当時泳ぎ方なんて「平泳ぎ」しかないので実質泳ぎ方が決まっていない自由形として競われた。それから競泳が世界に広がり様々な泳ぎ方が生まれた。1900年のパリオリンピックでは「背負泳ぎ」が種目として追加されました。自由形も平泳ぎだけではなく「クロール泳法」が追加され、1904年セントルイスオリンピックでは平泳ぎが独立した種目になりました。1952年に平泳ぎの手の動きを変えて今でいうバタフライのような手の掻きを用いる選手が増え1956年にはメルボルンオリンピックから「バタフライ」が独立種目となりました。

人類と水泳は全世界伝統ある競技と言えます。そんな日本での水泳の歴史ですが、海や川に囲まれている日本も水泳は伝統があります。水中で格闘する技術や馬上水練や弓矢や鉄砲を持ちながら泳法等もあり武士たちには当たり前の技術だそうです。スポーツとしては明治時代の頃に日本での大会や大日本水上競技聯盟が建設された。1930年から1940年にかけては日本は世界一の座に立ち「お家芸」とまで言われた。しかし1964年東京オリンピックでは低迷し1988年まではメダル獲得が全くありませんでした。しかし、1988年には鈴木大地選手、1992年には岩崎恭子選手が金メダルを獲得。そして2004年には北島康介が平泳ぎで2冠を達成するなどの快挙を上げて、2012年には金メダルは獲得に至らなかったものの11個のメダルを獲得した。

そんな競泳競技で内定選手は女子バタフライ200メートル「星奈津美選手」と女子200メートル平泳ぎ「渡部香生子選手」、男子400メートル「瀬戸大地選手」です。

なかでも瀬戸大地選手の世界選手権での金メダル獲得は記憶にも新しいです。

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